浮気はパートナーとの信頼関係を壊してしまう行為です。その場の雰囲気に流されて軽い気持ちで浮気をしてしまうこともあるかもしれませんが、パートナーの気持ちを第一に考えて浮気に走ることのないよう自制することが大事です。
そこで「浮気をしないようにしたいけど自信がない」という方は、以下で紹介する予防策を検討してみましょう。
パートナーとのコミュニケーションを大事にする
パートナーとのコミュニケーションを普段から大事にし、お互いの気持ちをよく理解し合うことが大事です。また、コミュニケーションの頻度・質を高めておけばパートナーに対する不満もたまりにくく、パートナーを大事にしようという気持ちを強めることができるでしょう。そうすると浮気をしようという気持ちも少しは薄らぎます。
そこで会話をたくさんすることはもちろん、会話の仕方を一度振り返ってみましょう。相手の話をよく聞いてあげられているか、逆に、相手ばかり話をしていて自分の気持ちを伝えられていないこともあります。
不満を溜め込まないことが大切
一緒に過ごしていると不満を感じることもあります。しかしそれ自体大きな問題ではありません。他人とのコミュニケーションで不満を感じることがあってもそれは自然なことです。大切なのはその不満をどうするかです。不満に感じていることを隠して溜め込んでいるとパートナーに対する愛情も感じられなくなり、浮気に対する心理的なハードルも下がってしまいます。
一方で、不満に感じていることをしっかりと相手に伝えることで問題解決に向けて進み出すことができます。パートナー自身も何がいけなかったのか気付けていないこともありますので、嫌だと感じたことを、相手の気持ちも考慮しながら話し合うようにしましょう。
2人の時間を確保する
日々忙しく過ごしている中でもなんとか2人の時間を確保することが大切です。他の時間を優先する日々が長くなるほど一緒に過ごそうとする意識が薄れてきて、パートナーに対する愛情も薄れてきてしまいます。
そこで忙しくても極力2人で会う機会を設けて一緒に楽しい時間を過ごすようにしましょう。早めに予定を確保してデートに行くこと、旅行に出かけることを心がけます。
共通の趣味を作ると良い
時間を確保するときは、積極的に「会いたい」「一緒に過ごしたい」と思える動機があった方が良いです。その観点からは、共通の趣味を探す、あるいは共通の趣味を新たに作ることが有効です。
スポーツやゲーム、旅行、映画、音楽など、幅広いジャンルから一緒に打ち込めるものを見つけることができれば一緒に過ごす時間の優先度も高くなるでしょう。
浮気につながる機会を持たない
「浮気につながる機会を持たないようにする」ことは、浮気を予防するために直接的な効果が得られる対策といえます。
心の中で「浮気をしないようにする」と決めているだけだと、気持ちが弱い方はその場の雰囲気に流されて浮気をしてしまう危険性があります。アルコールが入るとよりそのリスクは高まります。
そこで「異性と飲みに行かないようにする」「1人で異性と食事に行かないようにする」「パートナーがいることを話しておく」「パートナーと予定を共有する」などの予防策を検討しましょう。
浮気につながり得る場に行かないだけで浮気をしてしまう可能性はかなり下げられます。帰宅したときに毎日連絡するようにしておくなど、自ら浮気に対する心理的なハードルを上げておくことも有効でしょう。