「浮気を繰り返す人」「浮気性の人」がいる一方、「浮気をされやすい人」もいます。もちろん責任は浮気をする人にありますが、浮気を誘引する特徴を持っているとその被害に遭いやすくなります。具体的にどのような人が浮気をされやすいのか、ここでは男女別に紹介していきます。
【男性編】浮気されやすい人の特徴
男性の場合は、次の特徴に該当するときは浮気をされやすい傾向にあるといえます。
- 優しすぎて怒らない
- 浮気性
- 束縛する
- 頑固で融通が利かない
- 愛情表現が少ない
- 優柔不断
以下で説明する内容に当てはまる場合は、注意が必要です。
優しすぎて怒らない
「何をされても文句を言わない」「みんなに優しくいい人」であることは人として良いことです。長く付き合っていく上で重要な要素でもあります。
ただ、パートナーが浮気性である場合、この優しい性格が浮気に対する心理的なハードルを下げてしまうおそれがあります。
「浮気がばれてもあまり責められないだろう」「謝れば許してくれるはず」などと考え、浮気をされてしまうのです。
また、優しすぎることが逆に不満につながることもあります。ダメなことはダメとしっかり叱ってほしいと考える人もいます。間違ったことも責めることなく、受け入れるしかしない場合、徐々に不満が募って浮気に走らせる原因になるかもしれません。
浮気性
ご自身が浮気性だと、パートナーが浮気をしたとしても強く出ることができません。この立場を逆手にとって浮気をされることもあります。
「自分ばかりいつも我慢していてストレスだ」「自分が浮気をしても文句を言われる筋合いはない」などと投げやりになり浮気に走ることもあります。
もし、「パートナーは浮気をすることはないだろう」と楽観的になっている場合は要注意です。自分がしたことのやり返しとして浮気をされるかもしれません。まずは自分自身の行動を見返して、浮気を止めることから始める必要があるでしょう。
束縛する
カップル・夫婦の関係にあるからといってパートナーの自由を奪う権利はありません。あまりに束縛をしていると当然のことながらパートナーには不満がたまります。束縛が逆効果となり、他に心の拠り所を求めるようになるかもしれません。
「自分だけを見て欲しい」「自分との関係が長く続いてほしい」と強く願うのであれば、負担をかけすぎないことが重要です。縛りすぎず、互いにストレスのない関係性構築に努めなくてはなりません。
頑固で融通が利かない
頑固であることが常に悪なわけではありません。しかし何事も度が過ぎると悪い印象を与えてしまいます。
特にパートナーとの関係においては、互いの意見や価値観を尊重する姿勢が重要です。自分の考えが正しいと思い込み、その考え方を押し付けてばかりいてはいけません。
自分の意見を主張できることは、それはそれで良いことですが、他者の意見を受け入れることも大事です。融通が利かない頑固すぎる正確だと、パートナーの気持ちも離れやすくなります。いつしか、別の相手に癒しを求めてしまうときもやってくるでしょう。
愛情表現が少ない
愛情をもって接しているつもりでも、その気持ちがパートナーには伝わっていないかもしれません。直接的な愛情表現が欠けていると、「自分のことは好きじゃないのだろうか」と不安な気持ちが湧き出てきても不思議ではありません。
人によっては「自分は嫌われたのかもしれない」と感じることもあります。そんなとき、愛情表現を向けてくれる相手が現れると、そちらに気持ちがいってしまうかもしれません。
パートナーに自分のことを好きでいてもらいたいのであれば、自分自身もその気持ちを示すことが大事です。「雰囲気で分かるはず」「長く一緒にいるのだから言葉は必要ない」などと考えず、たまには分かりやすい形で気持ちを伝えるようにしましょう。
優柔不断
優柔不断な性格も浮気される一要因となり得ます。
基本的に優柔不断な男性は好印象を持たれません。「いつも受け身」「なよなよした姿ばかり見せている」という場合、真逆のタイプの男性がパートナーの前に現れてしまうと、心が奪われることもあります。
「頼りなさもかわいい」と付き合い始めに言ってくれていたとしても、いつしかそんな性格に不満を持ちだすこともありますので要注意です。
【女性編】浮気されやすい人の特徴
続いて、浮気をされやすい女性の特徴を次に示します。
- 愛情が重い
- なんでも許す
- 疑いやすい
- 結婚願望が強すぎる
- なんでも自分でできる
これらの特徴に心当たりのある女性は要注意です。
愛情が重い
自分に愛情を向けてくれる相手に対して悪い印象は持ちません。しかし、その愛情が強すぎて「重い」と感じるほどの場合は別です。
休みの日には常に連絡を取り合う、絶対にスケジュールを会わせる、何度も気持ちを確認する、といった行動を繰り返しているとパートナーも疲れてしまいます。
好きな相手がいても自由な時間が欲しいと考える人はいますし、趣味の時間、友人との時間を大事にしたいと考える人もいます。その気持ちを無視して束縛することは避けなくてはなりません。
強すぎる愛情をぶつけ続け、束縛していると、不満も募って別の女性に気持ちが移ってしまうことがありますので要注意です。
なんでも許す
男性と同じで、何でも許してしまう性格だと、浮気をされやすいです。
優しさから許してしまうのではなく、「パートナーに強く意見を言うことができない」「怖くて逆らうようなことができない」というケースもあるでしょう。
パートナーもそのような心理状態を分かった上で浮気をすることがありますので、自分を強く持つことも大事だと認識し、パートナーとの接し方を見直す必要があるかもしれません。
疑いやすい
浮気をされるのが心配で、何度も確認をしてはいないでしょうか。
普段より少し帰りが遅いだけで「浮気をしていたんじゃないの?」と聞いてみたり、連絡が来るたび「浮気相手からの連絡じゃないの?」などと聞いたりしていると、パートナーの精神も疲弊してしまいます。
また、パートナーが「浮気をするつもりはないのに、自分の気持ちが伝わらないのだろうか」と不満に思うことも増えてしまいます。もともと浮気をするつもりがなかった人でも、疑われ続けると気持ちが離れてしまい、いつしか浮気に走ってしまうかもしれません。
結婚願望が強すぎる
結婚願望が強すぎる方も要注意です。
「いつ結婚する?」「プロポーズはまだ?」「親に早く紹介したい」などと、結婚を焦ってしまうと逆効果です。パートナーが結婚を意識していたとしても、温度差がありすぎるとその熱も冷めてしまいます。
また、あまりに結婚生活への期待が強すぎるとパートナーがプレッシャーを感じ、結婚に対する気も引けてしまいます。理想が高すぎると「この子と結婚してもやっていけるだろうか」と思うようになり、結婚や付き合い方について価値観の近い別の女性を求めてしまうことがあります。
なんでも自分でできる
「仕事がデキる」「悩みは自分で解決する」「身の回りのことは1人で対処できる」という女性は浮気をされやすい傾向にあります。
なんでも自分でできるのは素晴らしいことであり、基本的にマイナスの印象を与えるものではありません。むしろ好印象に持たれることも多く、良い関係性を築くことができるかもしれません。
しかし、人によっては「自分がいなくてもいいのではないか」「もっと自分を頼ってくれる人がいい」などと感じることもあるのです。パートナーが、自分のことを頼りがいのある男と思って欲しい人、強く見られたい人の場合は要注意です。